金属素材の鍛造
鍛造は、金型や工具で素材に圧縮荷重を加えて成形する工程を言います。
その中でも自由鍛造は、素材を金敷に置いて成形する工程を言います。金型の使用が難しい船舶エンジン、風力発電部品などの大型部品を作る際によく使われます。
- 1.資材投入
- 顧客の注文に応じて国内外の主要製鋼会社から資材を入庫
- 2.加熱
- 製品の特注に合わせて、自動温度調節システムの加熱炉で加熱
- 3.鍛造
- 2,500トン~6,500トンのプレスで鍛造工程を進行
- 4.切断
- 製品成型に合わせて切断工程を進行
- 5.熱処理
- 製品の組織均質および残留応力除去のため熱処理を進行
- 6.加工
- 顧客が望む製品のサイズと形に合わせて加工工程を進行
- 7.検査
- 様々な試験装備による最終検査にて最上の製品のみを選別
- 8.包装
- 顧客に最上の状態で渡せるように包装後に納品