C3
墜落を感知してエアバッグ展開
事故時にセンサーで墜落を感知してエアバッグが展開、衝撃が強い部位を保護します。
センサー反応に必要な高さ
0.7メートル、または0.2秒の落下がエアバッグを作動させるためには必要です。
保護範囲
1.6~3.5メートルが保護範囲です。3.5メートル以上の高さでもエアバッグは使用可能ですが、衝撃緩和効果はそれに応じて減少します。
衝撃緩和効果
3メートルの落下試験で、44kgのダミーを使用し、ロードセルセンサーで測定した結果、22%の緩和効果が確認されました。
動作の仕組み
- STEP1
- センサーで自動的に墜落を感知
- STEP2
- 0.2秒以内にエアバッグが膨張
- STEP3
- 墜落時の衝撃部位を保護
ON/OFF
赤いストラップのバックルを閉めることで電源がONになるしくみになっています。バックルを外すと電源がOFFになります。
また、バックルのLEDの色を確認することでバッテリーの状態を知ることができます。
スペック
エアバッグ展開時間 | < 0.2秒 |
保護構造 | 頭部、首、上部および下部の脊椎、胸部 |
重量 | 1.8 kg |
CO²カートリッジ | 100 cc×2EA |
エアバッグサイズ | 70 L |
サイズ | フリー |
追加機能 | ショルダーパッド(含まれる)、エアメッシュ(オプション) |
カラー | ブラック、ライトグリーン、オレンジ |
再利用について | 部品を交換することで再利用可能 |
バッテリー稼働時間 | 60時間~ |
Мシリーズ
動作の仕組み
事故の際にライダーがバイクから投げ出されると、安全ストラップが伸び、作動距離を超えるとキーボールがベストから外れます。するとインフレーターのピンが開き、エアバッグが膨らみます。エアバッグは首、背骨、胸部などの重要な部位を積極的に保護し、致命的な事故や重傷のリスクを軽減します。
キーボールが外れてエアバッグが膨らむにはかなりの力が必要であるため、通常の使用中にエアバッグが作動することはありません。しかし、誤作動を防ぐため、バイクから降りる際には必ずベストをバイクから取り外して使用します。
M1
スペック
エアバッグ展開時間 | < 0.2秒 |
保護構造 | 首、背骨、胸、肋骨 |
重量 | 1 kg |
CO²カートリッジ | 45g |
サイズ | S-M、 L-XL、 2XL-3XL |
カラー | ブラック、レッド、ホワイト |
再利用について | 部品を交換することで再利用可能 |
M2
スペック
エアバッグ展開時間 | < 0.2秒 |
保護構造 | 首、背骨、胸、肋骨 |
重量 | 1.2 kg |
CO²カートリッジ | 45g |
サイズ | S、M、 L、XL、 2XL、3XL |
カラー | ブラック + 反射ストライプ |
再利用について | 部品を交換することで再利用可能 |