コア技術

この独創的な技術はステーターの外部を1次冷却後、エアフォイルベアリング・ワインディング・ローターを 2次冷却する方式です。優れた冷却性能を発揮し別途冷却装置（外部冷却ファンや SINUSフィルター等）を設置する必要がありません。モーターとインバーターのみでシステムを構成しており、ターボ技術まで合わさって世界最高の効率と耐久性を具現化します。下のイメージはシングルインペラが適応された場合の冷却経路を表示したものです。

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超高効率の永久磁石モーターです。20,000 ~ 200,000回転までの超高速回転に対応しています。コンプレッサーの場合、最大0.8MPaの圧力を実現します。

エアフォイルベアリングは、バーに取り付けるため曲げたり溶接プロセスが適用されるのが一般的ですが、ターボウィンでは曲げたり溶接する必要がありません。ターボウィンはこの技術で特許を取得しており、摩擦をなくし耐久性を高めることに成功しました。10万回以上のオン/オフ試験にも合格しています。潤滑のためにオイルを供給する必要がないため、半導体・石油化学・食品・飲料業界など常にクリーンな空気が必要とされる作業所にも適しています。

写真はエアフォイルベアリングの表面です。横の図は溶接工程などがある場合（A）とターボウィンを比較したものです。ターボウィンは曲げ加工や溶接加工がないため、高温での耐摩耗性が向上し、 ベアリングの形状が変化しにくくなっています。

ターボウィンのインペラは、自社で設計・製造した製品です。高品質・高効率を保証し ます。高強度アルミ合金（AL7075-T651）を使用しており、厚さ0.001mmまで精密に加工されています。表面に硬質アルマイト処理を施した当社のインペラは、耐食性・耐薬品性に優れており、過酷な環境下でも優れた性能を発揮します。またステンレスやチタン製 のインペラもニーズに応じて用意してあります。

圧力・温度・流量をリアルタイムで測定する制御システムにより、VFDとBOVを迅速かつ正確に制御します。当社のベルマウス式流量計は、±0.5％の公差（JIS B 8340）内で流量を測定することができます。（特許番号：C-2016-006451）